脱ペーパードライバーの歩み 〜AT教習

これまでの経緯。

脱ペーパードライバーの歩み 〜 ペーパードライバーになるまで

脱ペーパードライバーの歩み 〜 路上に出るまで

脱ペーパードライバーの歩み 〜 高速教習に出るまで

脱ペーパードライバーの歩み 〜 中古車購入の巻

 

■10時間目 8/10

前の時間で受けた高速教習から約ひと月ぶりの教習。でも自分のマニュアル車を買ったのでコンスタントに運転は重ねています。

北海道での4日間にわたるレンタカー(オートマ)でのドライブ旅行を4日後に控えて、オートマ車の教習も安心のために受ける事にしました。

 

クラッチペダルやギアチェンジの操作が無いぶん運転が簡単だろうとは思いつつも、一番心配なのはギアの操作方法でした。シフトレバーも縦一直線に動かすやつと何だか謎のカクカクした溝になってるやつとがあるみたいなので、動かし方が違ったりするのかよくわからず不安です。あとマニュアルの場合はどのギアに入れるにも必ず一旦ニュートラルの位置を経由しますが、オートマの場合はレバーが一本道なので意図せずRとかに入っちゃったりしないのか?とかボタンを押しながらじゃないとギアが動かない方向とかあったりするのか?とか色々心配で、運転教本を見ておきましたが、それらの心配をスッキリ解消できる情報はなく、きっと大丈夫なんだろうと自分に言い聞かせました(心配しすぎ)。

 

教官の方は最初に路上に出た時の方でした。

すぐ路上に行くか行かれましたが、オートマ車の運転は10年以上ぶりで、マニュアル車と運転感覚がどう違うのかが想像つかなかったので、最初は所内を軽く回ってから外に出る事にしました。

やはりクラッチペダルがなくて左足元が広いのがスッキリしていますね。それから、シフトレバーの溝はカクカクしてるやつでした。あのカクカクは何のためなのかよく分からないけど、Pの位置からDに入れるのはカクカクすればいいだけなので全く心配無用でした。

驚いたのは、クリープ現象の強さです。

ブレーキを踏むのをやめるとアクセルを踏まなくても前に進み始めるとは言っても、あんなにスルスル動いていくとは思いませんでした。力強ささえ感じてしまいました。

 

「前回からちょっと間が空いてますね。」と心配されましたが、マイカー運転で間は空いていないので「はい、空いてしまいました」とだけ答えて、前々大丈夫だぜ感を出して落ち着いて運転したら、ちょっと意外そうでした。

所内の坂道に進んで、坂道発進。坂道で停止して、ハンドブレーキを引いて(オートマでもそれが正しい手順なんですね。クリープ現象があるからいらないのかと思っていました。)引いたままボタンを押しつつ、アクセルを一定に保ったままハンドブレーキを下ろす。原理としてはマニュアル車と同じなんでしょうけれど、非常に簡単な感じでした。

教官の方も「これだけです」と笑っていました。

そして、所内回ったけど全然大丈夫でしょ?ということで、路上へ進みました。

 

やはり、自分の車の運転で路上へのビビリは軽減しており、しかも隣に教官の方が乗っているという安心感も加わり、スムーズに行きました。エンストの心配も無いですしね。

走行速度や歩行者などへの注意はかなりしつこく言われましたが、これまでの時間ではないくらい様々なバリエーションの道へ次々と行きました。

多分、狭い住宅街や商店街っぽい道や幹線道路に曲がりくねった山道っぽいところ(こんなとこあったんだ!?)などフルコースっぽい感じでした。

オートマ車はやはりマニュアル車よりも運転操作がシンプルな分、ハンドル操作や周囲の状況に大して意識を配れる割合が多く出来て運転しやすいと思いました。意外と全然気持ち良いし、楽しい感じもしました。

そんなこんなで、これからも運転頑張ってやってみてね!と声をかけられて最後の教習が終わりました。

 

まあ、一ヶ月前のこと何ですが、やっと書きました。

入所から通える期限が3ヶ月以内なので、つい数日前に期限が切れました。

お世話になったなあ。

 

まだまだ、初心者ドライバーで完全に脱ペーパーしたとは言えないですので、経験を積んで行こうと思います。